| 煙突の無いハウス |
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地中熱交換方式ハウスについて
〜関園の省エネルギーに対する取り組み〜 |
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| 今では1年中新鮮な野菜が食べられるようになりましたね。 |
ビニールハウスで作物を栽培するということは、トマトやきゅうり、ナスなどの夏の野菜を冬季に作ろうというのが基本です。もちろん例外にもれずイチゴも本来は初夏の作物です。 |
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| もちろんナスもハウスで作られています。 |
関園でイチゴを作り始めた40数年前の当時は、まだ暖房等の技術・設備が無くてビニールハウスで保温するだけの無加温栽培でしたが、現在では全国のほとんどのハウス園芸農家でA重油や灯油(一部プロパンガス)等の石油エネルギーを燃焼することによる加温栽培をしています。
当然関園でも冬の間のイチゴを収穫するので、夜間に暖をとらずには冬を越せません。最低気温がイチゴの耐えられないような寒ーい日にはハウスの中を加温します。 |
そこでひとつ思い出していただきたいのですが、夏の暑い日でも冬の寒い日でも地下水は一年中13℃を保っていますよね。これは地表部分は寒暖の動きがあっても、地中下部では温度が変わっていないという事なのです。
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| ハウスの端っこでイモムシのようなダクトが、温かい空気を地下の土管へ送り込みます。 |
関園では、その地中の熱をより有効に使うために、昼の間に太陽エネルギーによって温まったハウス内の暖気を、地下80cmに埋設した土管の中に送風機で送り込み、地中に熱を蓄えておきます。そして夜間になり温度が下がってきた時に自動的に送風機のスイッチが入り、ハウスの中の冷えた空気を土管に送るのと同時に、地中の熱をハウス内に押し出すのです。
このような地中熱交換方式を今から20年ほど前に、すべてのハウスに設置しています。
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| ファンの反対側で地下80cmに埋設した土管から暖かい空気が出ているところですが、リボンを使って分かりやすい写真にしてあります。 |
関園のイチゴは日光や地中熱などによる石油エネルギーに頼らない、自然の恵みで育ったイチゴなのです(^^)
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栽培期間中は、働きっぱなしになるダクト用ファン。大きな換気扇をイメージしてください。
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初年度の土管埋設工事や毎シーズンごとの送風ダクト取り付けなど、大変な面もありますが二酸化炭素排出による地球温暖化などが問題になっている昨今、これからの農業を考えると、大きなアドバンテージになると思います。
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