| いちごの特性 |
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普段皆さんがスーパーなどで、買われるイチゴのほとんどは、『一季成り性』といって自然の姿では、夏に苗が育ち、秋になったら春に咲く花の最初の姿である『花芽』をイチゴの体内につくり、冬の間は眠って温かくなるのを待っています。春になると新しい葉っぱを伸ばし花を咲かせ、初夏に赤い実を実らせます。
ところが技術の進んだ現在のイチゴ栽培は、秋に花芽をつけ、イチゴに冬を経験させないで、ビニールハウスで春の気候にすることでイチゴをそそのかし、花を咲かせて冬に収穫することが当たり前になっています。
それよりも、もっと早く収穫するために、夏の育苗方法として
1.秋っぽく1日のお日様の時間は短く。
2.秋なんだから、夜だけでもいいから温度は低く。
上のような環境の中で育てる方法を『夜冷育苗』といいます。このような方法を使い、夏に秋の気候を作り『花芽』を早めにつけさせると、秋の終わりに収穫を始めることが出来るようになります。
もちろん、この『夜冷育苗』を関園でも取り入れていて、11月中旬にはイチゴの収穫が始まるのですが、お客様に「関園は、いつ頼んでも欲しい大きさのイチゴが買える」と言ってもらえるように、自然に近い環境での育苗も行い、花の咲く時期をずらして、お客様の希望に添えるように努力はしているのですが、自然が相手の仕事ですので、うまくいかないときもあります(^^;
『夜冷育苗』で育てられた苗は、毎年きちんと狙った通りに花芽をつけてくれるのですが、自然任せの苗はその年の天候によって様々で、思ったとおりに、いかない年も…
そんなこともあり、イチゴの苗作りは難しいのですが、技術と経験をフル活用し、失敗しないように細心の注意を払いながら苗を育てています。
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